週末はこんなサンプルを作った。 github.com これがなにかというと、注文の多い料理店お仕事でもうポンコツラーメン状態で、 まったくまともに動作しない。iOSのバージョンや、ライブラリの依存関係もあっておらずWarningも大量に出ている。 ビルドでWarningが出ているのをガン無視するのは、他の案件では許されない。 そういった部分には厳しい仕事だ。 そして、毎年新しい端末とiOSが出るわけだから、新しい機能をつかうには最新のiOSの機能を理解する必要もあるし、廃止される機能もある。 多くの人が使っているアプリが、月に１，２回は「軽微な不具合を修正しました」とか「安定性を高めました」とか、 とにかくずっと開発しているのだ。 だからWarningが出るのならば、その場で対応しないと技術的負債として積み残り、あとあとたちいかなくなる。 大手では、そういった開発を行っている。 それらを無視して各自が勝手に実装しているから、全く完成の見込みが立たず作り直しが必要になっていると判断している。 この実装は、まったくWarningがでないように、実装している。 今後、どのような変更があっても柔軟に対応できるように基本に立ち返った実装をしている。 だから、本来の進め方を理解してもらうべく、サンプルを作った。 こういうのってすごく大変なことなんだ。
iOSの開発ってのは、言語であるSwiftってやつは8年前に登場してから、 この8、9年の間にSwift5.8までバージョンアップされていて、後方互換性はない。 つねに新しいSwiftを使うことが求められる。 そして、先程のiOSが新しくなると、全く作り直しが必要になる。 若き日の尖っていた(id:sionx360_game)がそうだったように。
進捗、進捗というが、これを作るまでに３度失敗した。 個人的にはもっと良いやり方があるのだが、会社のスキルレベルに合わせて古い技術をつかっているので、 時間がかかるんだ。
あと、嘘も平気で話された。 営業の判断まちだが、このままでは５月の契約更新はできないと返事している。
そしたら、ゴールデンウィークは車のメンテと料理を楽しむよ。
