現在の渋谷のIT企業で初めて入金があった。
報酬はわりともらった。
しかし内部リークにより、過去大勢の人が去っていったポジションだということも分かった。
契約更新の話し合いもしなければならない。
もし、報酬額が減っても、もう一人メンバーが増えるなら大歓迎と思っている。
リーダーは素人なので、
この難しさを説明する力を身につけなければならない。
例えば、core-jsというオープンソースのライブラリの話の練習をここでしてみる。
core-jsは、超有名なライブラリでWebやスマートフォンアプリの開発に多く使われている。
有名なアレやコレにも含まている。
そして、すごいことにcore-jsは、一人のロシア人エンジニアが奉仕活動で開発している。
奉仕と表現したのは、寄付をもとめても月に5700円にしかならなかったからである。
そのいびつな状態で大手企業はcore-jsを使ってきた。
あるとき、core-jsの作者は、バイクで人身事故をおこしてしまい、加害者となった。
一年程度の実刑に処された。
すると、世の中は大パニック。
「なんで新しいcore-jsが出ないんだ! Why, Russian people!」と言った。
「なんでできないの?」とリーダーが聞いたとして、この説明をするのはどれだけ大変だろうか。
オープンソースを使っている以上、リスクをとれるかということを最初に考えないといけない。
あのCentOSですら、崩壊するのだから。
以上は「なんでできないの?」の一例であり、リーダーが納得しようがしまいが問題は解決しない。