ぽぬメモ!

ただのゲーム好きオヤジ

自分専用どこでもクラウド事務環境(NextCloud)の構築

EvernoteDropbox、Box、OneDrive、TODO、クラウドではないPOPやIMAPのメール等など、 かなり面倒くさいし、まともに使おうとすると、費用もかかるので、オープンソースのNextCloudの環境構築をしました。

nextcloud.com

サーバーで公開する前に、自宅内専用として、Dockerコンテナで環境を立ち上げて使っていて、良い印象でした。

まだ登場して間もないのですが、 京都大学広島大学などの研究室でも使われていますし、かなり鍛えられています。

オープンソースカンファレンス2020-Online福岡で「NEXTシステムズ株式会社」さんが発表された資料が日本語なので分かりやすいです。

必要なサーバーは、SSHが使えるサーバーならオンプレでもレンタルサーバーでも使えるようで、 今回もConoHa WINGというレンタルサーバーを使っています。

構築後の画面はこんな感じ。

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統合型になっていて、Webが嫌ならWindowsMaciOSAndroidアプリなども揃っています。

nextcloud.com

無償なので、ストレージを多く用意すれば、巨大ストレージになるし、速度がほしければ、プランに縛られずリッチな環境になります。 今は、2コアのCPU、300GBのストレージで使っていて、必要になった、外部のクラウドストレージやシングルサインオンを設定、 その他の独自ドメインと、Let’s Encryptを設定しています。自分専用なのでWAFは状況次第で導入するか決めます。

で、一旦構築したのですが、他に動作しているものも多く、思ったように速くないです。 サーバーはそれなりに速いことがわかっているので、余計なものを削って、キャッシュを見直してしてガッツリ使えるように(おいおい)しようと思います。