ちょっと厄介なはなしをすると、「働き方改革」といわれている政府(+経団連)の基本方針は
です。
菅政権のキャッチフレーズは、「自助・共助・公助」。
「自助」とは、自分のことは、自分で面倒をみろ、ということです。
菅さんの微笑や「ガースー」は気持ち悪いですが、サラリーマンをやっていると気持ち悪いでは済まないでしょう。
ならば、こちらも戦略を変えないといけません。
頭ではわかっていても忘れがちなこととして、 サラリーマンを辞めるか、副業で儲けなければ、天引きされても、確定申告で全額返ってくるきます。
それならば、 フリーランスをするならば、経費なのだから仕事に必要なものは躊躇なく、良いものを買う。 PCだけでなく、ケガや病気を防ぐための、デスク、チェア、照明、キーボード、メガネ云々、体を大切にする。
副業なら、どうせ最初からうまくいくはずないのだから、1円で副業を請けてみる。 そうすれば、役に立たない、スクールに何十万も取られずに、実務経験が身に付きます。
ただし、躊躇なくお金を使うといっても娯楽に使ってはダメです。 あくまで今年は儲けないことが重要になります。
こういう感覚はとても重要と考えていて、サラリーマンの知識だけで会計ソフトを作ってもろくなものはできないし、 在宅勤務をするには、「とんちんかん」リーダーではなく、タスク管理がしっかりでき、 デザイナーやエンジニアに正しく伝われる作業指示ができるディレクターが必要です。 当事者になってやらないと理解できないことです。
Webやアプリの仕事ならば、これぐらいのワイヤーフレームは出てくるはずです。
何を開発すればいいのか、ちゃらんぽらんではなく、明確に示せる能力がないと在宅勤務なんで回りません。
在宅勤務が苦手、直接会って話がしたいという人は、こういったスキルが欠如しているのです。
フリーランスだろうと副業だろうと、ちゃんとした本は買うことも重要。本ほど時間の節約になるものはありません。
サラリーマンからすれば、いまは、やれ「働き方改革」だの言って、じり貧の中で、お金を残そうという感覚になるのは無理ないと思います。 ただし、新しい仕事も、廃れる仕事も出てきている中で、人材不足なので転身できるかどうかは不確実な中で初動ができたかどうかがかかり大事になると思っています。
たとえば、 巨人の原監督は、「感」かもしれませんが、行動が速いので、うまくいくことが多いといえます。だめなら二の矢、三の矢を放てばいいのです。 行動が遅くなるとできることが無くいなってきて、専門家に聞かず、政治家同士で会食してしまうのです。
年が変わったので、いろいろ言えるようになりました。