また、痛ましい交通事故が起きた。
先日もエアサスの改造車が制御不能になり歩道付近の人々に飛び込んだばかりだ。
今回の死亡事故の加害者は元整備士だったという噂がある。
それが事実なら更に悪質だ。加害者は元整備士であったとしても仕事を続けずに、整備士を辞めたか、解雇されている。それなのに過度な自己肯定、承認要求などをこじらせ不正整備を行い重大事故を起こした。
自動車メーカーが最適化した指定のタイヤサイズ、ホイールサイズ、アライメント値などを完全無視している点では、２２インチに変更したミニバンなども同罪だ。
もし現状に不満があるなら、アストンマーチンのような大きなサイズのタイヤを履きこなす、それ相応の車を入手するか、メーカー指定の中で品質に優れたものを正しく装着し、アライメントや空気圧に対して十分にメンテナンスを行うこと以外に出来ることはない。
そういった最適化は、驚くほど車を変える。
ジムニーのタイヤを、あんなものに変えたら性能劣化は相当なものだ。
タイヤの大きい車が欲しければ、頑張ってメルセデスのゲレンデ（Gクラス）あたりを必死に働いて買えばいい。
わけの分からない改悪で人様に迷惑をかけるような輩には厳しい厳罰を求めたい。
