藤川球児さんが 高知商業高校からドラフト1位で阪神タイガースに入団されたとき、 阪神タイガースは安定の最下位だった。
とにかく即戦力とか、助っ人外国人などの言葉に弱かった。
とてつもなく弱く、しかも不人気だった。
しかし、どんなに弱かろうと、選手の周りには大勢のファンがいた。
トレードで来た、矢野捕手は、外から見ていたので、この球団の異常さに気づいていた。
今の私が、今の状況の異常さに気づいているように。
その後、私が、様々なパイセンのことで体調を壊しているうちに 阪神タイガースはリーグ優勝を二回経験する。
その原動力は、即戦力ではない高校卒の井川敬さんであり、藤川球児さんだった。
今なお、松坂世代などと言われることがある選手であり、実際に、親しい間柄だが、それは、年月が経ち、それぞれの苦労が言葉を交わさずとも理解できるようになってからだろうと思う。
ここ数年で多くのスーパースターが引退した。
引退セレモニーの動画を見てみてほしい。
こういった方々を見てしまうと、
おそらくは、しばらく味気のない野球が続くだろう。
藤川球児選手の思い出を動画で振り返る。
2010年9月30日 甲子園球場 矢野引退試合 9回 藤川球児 登板
村田修一、矢野が9回裏にマスクをつける予定を消すホームラン
村田さん。。。
ときは経て
2020年11月10日、引退セレモニー
2020年10月15日、ナゴヤドーム ラストゲーム 2020年10月25日、東京ドーム ラストゲーム 2020年10月31日、横浜スタジアム ラストゲーム 2020年11月7日、マツダスタジアム ラストゲーム
おもいでをありがとうございます。