ぽぬメモ!

ただのゲーム好きオヤジ

私とレースゲーム

おそらく1994年だったと思う。
全く聞いたことがなかった、PapyrusというブランドからIndyCar Racingという名前のレースゲームが発売された。

それが、これである。



車の挙動を再現したシミュレータの要素もあって、めちゃくちゃ遊んだ。
なお、画面については、スーファミにも劣るレベルだった。

Papyrusは、その後、NASCAR RACINGを発売、大ヒットとなった。
しかし、この成功を見せられた巨大IT企業は黙っていなかった。

そう、Electronic Artsが、NASCAR独占ライセンスを取得して、マリオカートのようなレースゲームを量産したのである。

これによって、Papyrus(Papyrus Design Group.Inc.)は表舞台から去ってしまう。

それからしばらくに沈黙の後、Papyrusの末裔は
1998年に、Sierra Entertainmentという作らないIT企業のブランドで
完全に新しい物理エンジンを搭載した
Grand Prix Legendsをリリースする。

それが、これである。




この作品で、またもや「みたか、これがリアルレーシングシミュレータだ!」と
巨大企業をぶちのめした。
なお、画面については、プレステ2にも劣るレベルだった。

その後、彼らは、自分の作りたいものを目指して2004年7月に
FIRST. LLC.という会社を設立する。
これが、現在のiRacing.comである。

この内容だけで、フォードvsフェラーリを超えていると思う。



つまり、iRacingやrFactorのレベルには、到底及ばないのである。