音楽視聴用MacのBluetoothコーデックをaptX(アプトエックス)に変更する。

現行のMacとMac OS X mojaveでは、
Bluetoothオーディオのコーデックとして

標準の「SBC」、iOSで採用されている「AAC」、
そしてAndroid標準？の「aptX(アプトエックス)」の
３種類のコーデックがサポートされています。

ところが、一般向け資料にコーデックの切り替え方法は、書かれていない。

iOSでのサポートが無いものの、一番高音質と思われる「aptX(アプトエックス)」を
使いたくなるのは、人の常。

そこで、コーデックの切り替え方法について、
需要がないのを知りつつもメモしておく。

CUIでの変更方法

aptXを優先

$ sudo defaults write bluetoothaudiod "Enable AptX codec" -bool true

AACを優先

$ sudo defaults write bluetoothaudiod "Enable AAC codec" -bool true

無効にするには、EnableをDisableに変更するだけ。

両方、Disableにすると、SBCになって、残念なことになる。

GUIでの変更方法

Apple Developer Programに登録している人は、

GUIで操作するツールをダウンロードできる。

（割愛）

ところで、

「aptX HDじゃないのかよ！」と言われそうだが、

これは、クアルコムとの大人の事情により、現時点ではサポートされていない。

LDACもしかり。

というわけで、「Mpow Fly+」みたいなお手軽なイヤホンと組み合わせて、

まともなDACを入手するまでのつなぎとして、MacとイヤホンをaptXで接続するってのも、

今はアリだと思っています。

カーナビがLDACでいやだなあ。