ぽぬメモ!

ただのゲーム好きオヤジ

Sir Frank Williams. Rest in peace.

フランクウィリアムズさんの訃報を聞いてなかなか言葉に纏められませんでした。

ウィリアムズF1チームは、生粋のレーシングチームであり、他のチームが次々と買収されワークスチーム化するなかで最後まで英国のF1チームとして誇りを見せていました。

 

おそらく、多くの人は、ピケやマンセルが戦ったホンダV6ターボ時代や、ルノーV10時代を思い出すでしょうが、ぽぬ。は優れたルーキードライバーを育てるチームの印象が強いです。圧倒的に強い時代が過ぎても、マーク・ウェーバーニコ・ロズベルグジェンソン・バトンといったチャンピオンドライバーを排出しています。

 

そんなウィリアムズでデビューしたジェンソン・バトン選手について、その頃は情報も少なく、ぽぬ。は勝手にBMWエンジンのパワーが優れているのだろうと思っていました。

 

しかし、ジェンソン・バトン選手は、その後もルノーバンク角111度のエンジンを巧みに操り、雨のレースを得意とし、2度もマクラーレンのシートを勝ちとった英雄で、人間的にもすごくファンになりました。

 

そんな、ジェンソン・バトン選手が、日本のSuperGTに参戦し、優勝後のインタビューで、高橋国光さんについて尋ねられ、フランクウィリアムズさんを引き合いに出して、生粋のレーシングチームでありながら、ファミリーのような雰囲気と言ってくれたことはとても嬉しかったです。

 

今やウィリアムズのようなチームは亡くなりましたが、フェラーリドライバーの、ミカ・サロ選手の息子、マックス・サロ選手や、ジャン・アレジ選手の息子、ジュリアーノ・アレジ選手が日本から世界に羽ばたこうとしています。

 

日本にはチャンスがある。多くの外国人が言う言葉です。

立場は違えど、励まされます。

 

フランクウィリアムズ卿、安らかにお眠りください。

 
 
 
 
 
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