考えない人が多いことはサッカー元日本代表監督イビチャオシムの言葉から学んだ。
元のボスニア・ヘルツェゴビナ、ユーゴスラビア代表監督だ。
現在、国の名称はクロアチアと変わりサッカーの強豪国になっている。
多民族、さまざまな宗教、さまざまな思想、多様な価値観がある国で鍛えた学びを日本サッカーにもたらした。
当時の日本のサッカーを見たオシムは難しいことを言っても伝わらないと悟り練習、試合で走り続けろと言った。
多く語らず厳しい指導を行うオシムから走り続け、考え続け、その局面で何をすべきか日本人は学んだ。
オシム死後の日本は2023年にドイツに勝利する国になった。
今では多くの日本人が本場のヨーロッパで活躍する。オシム以前の日本人は中田英寿しか活躍できていなかった。
プロのアスリートは一部の野球選手を除いてスポンサー企業の支援で活動している。アスリートは勝つか負けるか結果、世界ランクなどの評価基準が公表される。
あまり知られていないがプロアスリートはスポンサー企業に月次で報告書を出している。なぜ上手くいかなかったのか、何をすべきか、改善点や目標を提出している。具体的な根拠がなければ言い訳と受け止められる。
これは企業規範、ハラスメントなどの社会的規範を理解して行動し、振り返り、目標を求められる会社員と変わらない。
ただ目標とは前世的な古いPDCAなどでは有効だが、今は国際情勢、社会インフラ、国家インフラなどさまざまな複合的な要素があり、実現可能性についての検証も不確定要素が多く簡単ではない。
「いまこうだから、ああしましょう」Why?
例えば、自動車のエネルギー源について水素が利用できれば良いが課題も多い。

水の電気分解で水と電気があれは水素を取り出せることは中学校の理科で学んでいるのに実用までの課題は多い。そのためハイブリッドなど当面の代替え案が必要だ。ただ株主はすぐに売上につながることしか考えていない人も多い。水素もハイブリッドもEVもやると言えば非効率だと言われてしまう。そこでまた中学校レベルの話になってしまう。都度様々な場面で説明や根拠を求められる。
市販車の効率の上げる根拠を示すのは大変だ。ただのAIではなく流体力学のシミュレータを使って根拠を示すしかないかもしれない。この金は誰が出してくれるのか。金を使わず説明に根拠をもたらす方法は何があるのか。
飲み会やゴルフでは伝わらない。
現場でプロジェクトや課題を分かりやすく説明するのは誰が行うべきなのか。なんちゃってマネージャーで良いのか。
個人であれば好きなものを買えばいい。
スーパーカブの効率より劣ったバイクを選ぶこともあり得る。空力で不利なSUV車やミニバンを選ぶのも自由だ。わざわざ小さい子供や老人が居るので電車やバスはつらいと説明する必要は無い。
人間の思考パターンを説明すれば理解して解決するのか。




欲しいものがあれは買えばいい。他人への承認欲求はいらない。リテラシーの言葉の元の意味を理解すれは良い。
一つの言葉は多くの意味があり立場によって受け止め方が異なる。
ライフサイクルと聞いてなにを想像するか。
年金のことか、
ソフトウェア開発の企画からリリース、サポート終了までのことか、
あるいはさらに狭義のソフトウェア開発のアプリのプロセス起動からプロセス終了までの状態の変化を示しているのか。
相手が使う言葉を相手に合わせて理解しないと説明できない。
なぜ終わっているXamarinなのか、なぜOpenCVが分からないのか。生体認証が寝ている写真や双子の顔を誤判定しないためなにをしているのか。これによって本人確認がスマートフォンだけで行えるようになり銀行口座やクレジットカードを店舗に行かず扱える理由を理解できているのか、あるいはメダルをかじった市長のように恣意で現場に圧力をかけて2027年までコンビニでパスポートの更新ができない住民票が取れない事態を招いて良いのか。
マイナンバーカードを作らす国際的な基準に従い従来より小さなICチップを埋め込んだパスポートで旅行したりICチップで改札を通る頭はどうなっているのか。
考えず野球でも観て楽しめば良い。
そんな仕事ができないことを世界に発散されても困る。
上司が飲み会に行く昭和の志向が抜けきれない、野球でワハハと盛り上がり仕事が取れるのならそれでいい。
他人を解雇する権限、会社を潰す権限が誰にあるのかは関係ない。
全ては自分が決めることだ。