土曜日の夜、私はピニン・ファリーナや、音楽視聴について話をしていた。
そのとき、さっきまで寝ていた人が「とんが!ふんが!とんが!ふんが!」と奇声を発しだした。
いよいよ高血圧で、脳梗塞になったかと思った。
改めて、確度の高い情報を見ると、このようなものだった。
南太平洋の島国トンガ沖で海底火山が大規模な噴火を起こし、トンガ気象当局は15日、全土に津波警報を出した。日本の気象庁によると、噴火は日本時間15日午後1時10分ごろ。ニュージーランドメディアによると、津波はトンガの一部地域に到達し、道路や建物が浸水した。人的な被害状況は不明。
その影響で、津波が日本に到来するというのだ。
しかし、「とんが!ふんが!とんが!ふんが!」だったから、当然何が起きているかはわからないし、もう恐怖でしかなかった。
そこで、流れに乗って話せなかった話を補足する。
まずは、
「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」という番組についてだ。
Tverで無料で見れるから、ちょっと見てほしい。
これは、ゲスト次第だが、すごくいい番組だ。バカだ。
クルマを形で欲しくなるってのもわかる。
ぽぬ。の場合は、インテグラがまっすぐ走らないので、買い替えを検討したとき、コンパクトハッチにしようと考えた。その時は結局フォルクスワーゲンPOLOになったけど、OPELのVITAってクルマも興味あった。左ハンドルだったが、マニュアルミッションが楽しい車で試乗もした。OPELってなぜかいつも作りが雑な印象で躊躇していたら、今だけ、こんなクルマもありますといって、出してきたのが、「OPEL カリブラ イルムシャー」ってクルマで、値段は300万。当時は高いと思ったが、今では300万ではシビックも買えない。とにかくOPELカリブラと言えばDTM。そしてイルムシャー。
そりゃ、考えに考えた。
その他にも、「とんが!ふんが!とんが!ふんが!」の最中にも、重要な話があった。
イタリア車、フランス車を中古で売った場合の値段についてだ。
たしかに、中古で売ると二束三文というのが、未だに続いている。
しかし、ディーラーで点検を欠かさなければ、それほど酷いことはないし、下取りを気にするのならば、みんなトヨタ車を買えばいい。
ぽぬ。は、それで得するとは思えないし、心の貧しさすら感じる。
そして、購入については、入手可能な車ならば、新車を購入したほうが良い。
輸入車ディーラーでは、5年、7年と経過すると、修理見積もりに、途方も無い金額を請求するところがある。
実際のところ、ゴムホースやベルト類の劣化、車固有の弱い部品があって、それらは純正部品に対して、対策された部品を購入することができる。
以前に、ほぼタダ(手間賃)だけで貰った4代目ゴルフは、今でも一番デザインが好きなゴルフでフォルクスワーゲンらしく非常に楽ちんな車、かつ、かっ飛ばそうなんて考えない心のゆとりさえ与えてくれる車で、元のオーナーもディーラーでずっと整備をしてきたが、おそらくべらぼうに高い金額を請求されたのだろう、本来ならば、それほどの負担なく、メンテナンス出来た数だが、金食い虫になってしまい手放したようだ。
本当にもったいない。探せばどんな地域でもイタリア車、フランス車のメンテナンスや、車検をしてくれるショップはある。
ぽぬ。の場合は、このお店だ。
ぽぬ。が苦戦した、リアがスポポーンなTWINGOもメガーヌもなんでもやってくれる。
ぽぬ。は、一時期、スバル車にも乗っていた。しかしスバル車の純正部品の少なさには手を焼いた。明らかな消耗部品が、手に入らないのだ。そして、社外品も輸入車に比べて圧倒的に少ない。もう、どうしろと。
インプレッサWRCをフルレストアした人の話では、もう一台買ったと言っていたし、所有してみてわかることも多い。
まあ、値落ちが激しくても関係ない。状態のいい車を、腕の立つ店でメンテナンスしていれば、輸入車の場合たとえ壊れても大抵は部品がある。
「買ったほうが安い」とか言ってるSバルの営業とか、SDGs知らなすぎるし、アルシオーネSVXや、いすゞを超えるクルマを日本が出せないのも納得できる。
そろそろ、大量消費、大量破棄の考えや、旧車の税金とか恥ずかしいからやめない?
「とんが!ふんが!とんが!ふんが!」