iRacingは、半年で解約した。
どうしても、よれよれのハンコンでは、FFBを感じられず、少しでもインフォメーションを得るために、挙動の出やすい(修正のしやすい)MX-5のカップカーで馴染みのコースを繰り返し走っていた。
iRacingは、間違いなく良いシミュレータだったし、
ハンコンの重要さを痛感したのでお蔵入りしてしまった。
ゲーセン、大型筐体世代のおっさんとしては、セガのDAYTONA USAや、リッジレーサー世代なので、ある程度、レースゲームというと、重たいハンドルを体が想像してしまう。そんなわけかハンコンにも強いFFBを求めてしまう。
実車でも、電動パワステの接地感のなさにまったく自信がもてなかったり、ある車では、コーナーでアシストの強さが奇妙に変化し、とても怖い思いをしだこともある。
だから、iRacingを再開するには、FFBの強さ、早さ、ブレーキペダルをある程度、奥の踏力で、コントロールしたいと思ってしまう。
昨年のFIA F2ドライバーで、今年はSuperFormulaや、GTで活躍している松下信治選手が、ゲームや、ハンコンについて語っている動画を見ていた。
そこでは、FANATECのDD1かDD2かわからなかったが、FFBの強さは20Nmぐらいとして、松下選手は、(誰が言ったか知らないが)おすすめ設定の40%ぐらいにしていた。
そうすると、8Nmから10Nmぐらいと思われるが、SuperFormulaでも、もうすこし強いし、強くしないと、フィーリングが感じにくいと言っていた。
ぽぬ。がドライブするにしても、Nordschleifeならば、縦方向の荷重の抜けや、路面の食いつきを感じたいから、FFBにはこだわりたい。グローブ越しでも、クラッシュすれば、ハンドルから手を離すぐらいのキックバックが欲しい。
そんあこんなで、FANATECを再考している。
実のところ、それほど良いものは無いが、部屋の隅に少しづつ場所を作っている。
ただ、自分は待っていれば、ボーナスが入っていたり、携帯やパソコンが支給される身分では無い。「それなりにかかる」ので、娯楽費を捻出しずらい。
Windowsであれば、ゲームが高性能なパソコンは、仕事も高性能にこなせるだろうが、仕事の上では、グラフィック性能はそこそこでも、高速なビルドが行えるM1 Proを搭載し、140WのACアダプターが付属するモンスターMacのほうがQOL向上につながるかもしれない。
とはいえ、何らかの形で年末はシミュレーターができるようにしたい。