誰もが知っているハムやソーセージのメーカー。
だけど、日本ハムが、プロ野球球団を保有することになった経緯などは、あまり知られていないと思う。
ぽぬは、香川県に生まれ、公園にある銅像になっている人の名前などは、物心ついたことから強制的に刷り込まれている。
そこには、クラーク博士などはいない。
銅像になっているのは、日本の野球黎明期に東京六大学野球の早稲田で活躍した「水原義明」(プロになることなく戦死)、士官学校を目指していたが、「水原義明」の誘いで早稲田に進み、後に読売巨人軍で価値訳した「三原脩」。
大社義規は、若い頃から苦労しており、日本ハムは、随分あとになってから今の地位を確立した。
ハムの製造所を創業することが、どういったことかどういったことかわからない人もいるだろうからあえて最下に書いた。(やめた)
大社義規は、松田耕平と比較されるほど無類の野球好きだった(後に野球殿堂入りし、球団の永久欠番になっている)。
大社が、ハム製造で業界首位にたったころ、「三原脩」から相談を受け、経営難のプロ野球チームの買収を打診された。
それは、大社にとっても夢であったろうが断れなかったと思う。
そうして「日本ハムファイターズ」は誕生した。
大社は、野球人ではなく野球ファンで「ファンが野球を楽しむこと」に主眼をおいていたと思う。
ハムなんて好きなものを食べればいい。食べなくてもいい。
ファンを増やさないと成り立たない商売だ。
みんな気に入ったおのを食べ、スポーツ観戦を通して、その時間を楽しみたいのだ。
張本氏は新監督のニュースに笑顔で「OBですからね。応援もするし協力するから。どんなことでもやろうと思ってます」と大歓迎。一方で不安も口にした。「5、6年も野球界にいなかったから。十年一昔と言うが、野球も変わる」とブランクを指摘した。
大丈夫。ブランク40年の人が心配することではない。
新庄さんはアメリカでの経験を取り入れ、相当ファンサービスにこだわりつつも、コーチ人は、いわゆる1.5軍にいた人たちから編成するはずだ。
ぽぬは、「応援もする」「協力する」って言葉は全く信じていない。「お前、バカか」みたいな言葉も受け流す。個人事業主なので、契約書、注文書などはしっかり準備するが、言葉は信用していない。本当に、口だけの人は多い。実務ができないため炎上する。それを避けるために最大限リスクを減らしている(おっと脱線してしまった)。
現役時代も現在も、奇想天外なアイデアや派手なパフォーマンスでファンを引きつけた新庄氏。
ファン獲得など人気面でも期待が寄せられているが、張本氏は「最初は話題にしてくれます。でも負けると選手の給料は下がる。ファンが失望する。球団が損失する。ないないづくしになるから」と勝負の厳しさを力説。「勝つチームを作ってもらいたい。われわれOBはどんなことでもしようと思ってます。新しい風が入ってきたなという感じ」と、強くするために協力は惜しまない姿勢を示した。
司会の関口宏が「人気は上がりますよ」と“新庄効果”に言及するも、張本氏は「ただ勝たないと上がりません!」とあくまで勝利にこだわっていた。
まず、今「話題になる人」は、どれぐらいいるだろうか。
2000年代の日本ハムファイターズを思い出してほしい。
大島監督時代の、収容人数は1万人未満だったと思う。
オーナーの理解(と出資)があったから存続できていたが、殿堂入りするようなオーナーがいなければ、とっくにつぶれるような球団だった。
ヒルマン監督や、バレンタイン監督も良き理解者だった。
アメリカでは、ファンサービスがとても重要と考えられているからだ。
F1にしても、リバティメディアで、随分とか合わった。
ファンサービスは盛り上がりにつながるし、その結果がチームを強くする。
そこで得た、今までにない改革が新たなファンを呼ぶ。
当然、新庄さんは外国人監督、アメリカ野球の影響をうけているので、他人の権限(立ち位置)に干渉はしないと思う。
新監督のニュースが流れる前に、新庄さんと直接、話をした人たちが新庄さんの人柄を語っているので、それを見てみよう。おそらく、これが唯一正しい。
ニュースで知るOBやご意見番は無視していい。