ぽぬメモ!

ただのゲーム好きオヤジ

クーラント警告、緊急停止

ゴルフは修理どころが、凄まじい勢いで壊れている。
直そうにも、どれも深刻な問題で全く時間とお金が間に合わない。

土曜日に、高速道路中心に250キロ程度走った。
その際、夜寒くなっていたのでヒーターを付けて走った。
この時、87度で安定するはずの水温は、60度程度でファン全開となっており
サーモスタットの不具合、水温センサーの不具合などが考えられたが、
高速道路&夜なので、不安を抱えながら帰宅した。

日曜、昨日届いたタイヤ&ホイールを取付けようと、エンジンを始動させたところ、
クーラントの警告が表示された後、「STOP」の表示となり、走行自体が危険であることが半分壊れたメーターのディスプレイに表示されていた。
 
 危うく引き返し、エンジンルームを確認したが、クーラントの漏れなどは確認できなかった。
しかしリザーブタンクが明らかにおかしい。

リザーバタンクとは、このガスタンクみたいなやつのことである。
tank

中にはクーラントの予備が入っており、蓋の部分は国産車の圧力弁の役割もしている。
このクルマを販売した車屋は、不動車だったので、バッテリーを韓国製の激安品に交換、エンジンが始動するようになったところ、ラジエターから大量の水漏れが起きたため、ひとまずラジエターの腐食部分を添加剤で塞いだのでバッチリ直ったと行っていた。

確かにそのときのリザーバタンクの色は、緑(本当は純正は赤いのだが)で濁りは無かった。

ところが、一夜にしてクーラントは一変した。リザーバタンクのクーラントはこんな感じのヘドロ状になっていた。
IMG_0049
緑でさらさらしているはずが、ネバネバ、まともに循環することすら困難なレベルだ。

素人以下のクルマ屋のおっさんの自慢話には既に何度も裏切られている。

何が起きたのかと、想像すると昨晩のヒーターが原因と思われる。
素人以下のクルマ屋のおっさんがクーラントを交換したと行っていたのは全量では無かったと想像される。
もしかしたら、ヒーター動作時のクーラントの経路が、異なることを知らず、洗浄も腐食処理もしていなかったのが一気に出てきたと考えるのが自然だ。

車を動かせないので、アパートの駐車場でクーラント交換するしかないが、ゴルフのラジエーターはアンダーカバーをはずさないと抜けない。そのためにはクルマに潜る必要があるが、駐車場でウマとか使ったら、すぐさま苦情になりそうである。まだ、水洗浄のための水くみと、使用済みクーラントの処理のため、タライのようなモノも必要である。

さらにエンジンルームで、水が錆びたような後も見られる。通常クーラントには防腐剤入っているので、錆びることは無い。とりあえず水道水で誤魔化したなどの疑いもある。
クーラントは法定点検で確認することになっているので、虚偽の記載の疑いも捨てきれない。

楽しみにしていた地元のイベントは、このような残念な理由により参加できなかった。

前オーナーに恵まれていないこのクルマの延命処置がどこまでできるか、仕事で必要になることも十分考えられるため、心が痛い。